風車は一般的に、翼(ブレード)2枚から3枚で構成されるローターに風を受けることで揚力を発生し、その揚力で翼車が回転します。ローターの回転は主軸に伝達し、増速機で高速回転に変えて、発電機を回し、発電します。発生した電気は、変圧器により高電圧に昇圧し、電力会社の送電線に送られ、会社や家庭などで消費されます。
風力発電所は、一般的には無人で運転されており、安全に効率よく運転できるように、コンピュータを使って自動制御されています。風向に合わせてローターの向きを変えたり、台風や暴風などブレードへの負担が強すぎて危険な場合には、ブレーキをかけて回転を完全に停止するといった制御を自動的に行っています。
また、遠隔地のパソコンから電話回線を使って、風車の状態を監視しています。そのため現地に行かなくても、風車の起動・停止などの制御が行えるので、異常が発生した場合にも早急な対処が可能です。
